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兵 法 塾 大橋先生著書

Military Art from T.Ohashi T.Takeoka

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大橋先生著書一覧


大 橋 武 夫おおはしたけお 』先生

1906年~1987年、愛知県蒲郡市出身、戦前は第12軍参謀・東部軍参謀・53軍参謀として活躍、終戦後激しい労働争議で倒産した企業を再建、昭和の経済波乱を独特の「兵法経営論」で育て上げられた。昭和55年より「兵法経営塾」を主宰・塾長、その著作・講演・指導は昭和の政界・財界をはじめ、第一線で活躍された多くの人に支持され、平成・21世紀の今日までその名著は版を重ねられています。「人は何によって動くのか」(PHPビジネスライブラリー1987年)は先生の最後の御執筆で古典の奥義・究極の「真理」が顕されています。


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《 御著書一覧 》
兵法 項羽と劉邦 兵法 孫子
兵法 項羽と劉邦 兵法 孫子
兵法 三国志 戦いの原則s
兵法 三国志 戦いの原則
経営幹部100の兵法 マキャベリ兵法
経営幹部100の兵法 マキャベリ兵法

御著書一覧 1959 - 1987
No 発行日 著名 発行所 No 発行日 著名 発行所
1 S/34/4 ハイクラス・ドライブ 産業図書 36 S/54/12 セールスの兵法 こう書房
2 S/37/10 兵法で経営する 日本事務能率協会 37 S/55/1 意思決定の法則 日本実業出版社
3 S/38/12 決心 時事通信社 38 S/55/4 クラウゼウィッツ兵法 マネジメント社
4 S/39/11 スマートに運転する・上 建帛社 39 S/55/8 マキャベリ兵法 マネジメント社
5 S/39/11 謀略 時事通信社 40 S/55/9 大物の人間学 日新報道
6 S/40/4 ピンチをチャンスに変えた日露戦争 偕行社 41 S/55/10 兵法孫子 マネジメント社
7 S/41/9 統率 時事通信社 42 S/56/1 これが兵法だ こう書房
8 S/41/11 統御 田中書店 43 S/56/2 秘本兵法・三十六計 徳間書店
9 S/42/9 スマートに運転する・下 建帛社 44 S/56/11 立身出世のすすめ 高木書房
10 S/43/11 倒産のしかた 青春出版社 45 S/57/3 兵法・項羽と劉邦 マネジメント社
11 S/44/5 運転の兵法 田中書店 46 S/57/5 「戦争論」解説 日本工業新聞社
12 S/44/9 兵法経営 建帛社 47 S/57/9 統率力と指導力 プレジデント社
13 S/45/3 指揮の要訣 建帛社 48 S/57/9 「鬼谷子」謀略の原点 徳間書店
14 S/45/5 人生に勝つ兵法 新人物往来社 49 S/57/11 兵法経営要典 ブレーンダイナミック社
15 S/46/3 国家戦略 時事通信社 50 S/57/11 兵法・徳川家康 マネジメント社
16 S/47/2 統帥綱領 建帛社 51 S/57/11 「闘戦経」日本最古の兵書 私家版
17 S/47/5 幹部の兵法80 日本事務能率協会 52 S/58/5 図鑑・兵法百科 マネジメント社
18 S/48/6 経営幹部100の兵法 日本事務能率協会 53 S/58/12 兵法・ナポレオン マネジメント社
19 S/48/8 戦国武将の決断 新人物往来社 54 S/58/12 リーダーとスタッフ プレジデント社
20 S/49/9 マキャベリズム経営学 原書房 55 S/59/4 兵法経営塾 マネジメント社
21 S/49/11 統率学入門 ビジネス社 56 S/59/9 参謀総長・モルトケ マネジメント社
22 S/50/6 経営の統帥 日本事務能率協会 57 S/59/11 絵で読む「孫子」 プレジデント社
23 S/51/4 図解・兵法 ビジネス社 58 S/59/11 座右の銘 三笠書房
24 S/51/11 作戦要務令 建帛社 59 S/59/12 統率 時事通信社
25 S/52/1 名将の演出 マネジメント社 60 S/60/4 チャーチル アングロサクソンの世界戦略 マネジメント社
26 S/52/7 名将の演出(続) マネジメント社 61 S/60/6 よくわかる絵説「三国志」 マネジメント社
27 S/53/1 座右の銘 マネジメント社 62 S/60/12 成功の法則 マネジメント社
28 S/53/5 状況判断 マネジメント社 63 S/61/6 これが経営参謀だ! 日本実業出版社
29 S/53/11 参謀学 ビジネス社 64 S/61/7 ピンチはチャンス マネジメント社
30 S/53/11 戦略と謀略 マネジメント社 65 S/61/11 戦いの原則 プレジデント社
31 S/53/12 兵書研究 日本工業新聞社 66 S/62/1 悪の戦略 ジャパンポスト
32 S/54/3 統率力101の法則 日本実業出版社 67 S/62/1 決心十三則 マネジメント社
33 S/54/4 統帥綱領入門 マネジメント社 68 S/62/3 統率力の法則 日本実業出版社
34 S/54/10 兵法・三国志 マネジメント社 69 S/62/7 決心 時事通信社
35 S/54/11 参謀部 ビジネス社 70 S/62/8 人は何によって動くのか PHP研究所

その他、雑誌・機関紙・講演・研究会等を通して公私にわたり、沢山の貴重なご指導を賜りました。ご遺族、並びに関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。拙速ではございますが、このWebサイト『兵法塾』は、すべてそれらを参考にさせて頂いています。


大橋武夫先生の書籍

武岡淳彦先生の書籍


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電子書籍

「兵法 小澤様問対」

兵法塾外伝・平成 令和

小澤様 !
ありがとうございます。
電子書籍として上・中・下
公開させていただきます。

「兵法小澤様問対」上

兵法小澤様問対上

「兵法小澤様問対」中

兵法小澤様問対中

「兵法小澤様問対」下

兵法小澤様問対下

電子書籍 2024.01.16

⇩ リンク

「兵法小澤様問対」上

「兵法小澤様問対」中

「兵法小澤様問対」下


「兵法 小澤様問対」下巻 あとがき より

あとがき(下)この「兵法小澤様問対」と名付けた【9】~【178】までの掲示板・対話の時代背景は2009年から2023年まで約14年間の平成の後半から令和の初頭までの大きな時代の変化の中での「兵法談義」です。小澤様とは、ほとんど同世代ですが、この期間は失われた30年とも云われた時代の後半にあたります。21世紀の今、気候変動、自然災害、パンデミック、貧困、戦争・・。これでもか、これでもかと人類は歴史的な試練にさらされています。今、日本も存亡の岐路かもしれません。国民は疲弊しきっています。戦後の復興世代の我々が見て来たものを振り返れば「兆し」は既に現れています。その兆しの下に潜んでいる巨大なものが、未来の可能性です。第二次世界大戦は人類8500万人の犠牲者を出したと云われます。日本は広島・長崎に原爆を受け310万人の犠牲を出して無条件降伏しました。我々にとっては父母、祖父母の経験であり、学校の授業でも学年末の近代史は記憶に薄いままです。なぜあれほど愚かな戦争を引き起して悲惨な結果で終ってしまったのだろうか・・。と思って多少学んでみると当時の政治家や軍人に強い憤りを感じてしまいます。ならば、今の日本はどうだろうか・・。今の日本の「失敗の本質」は2004年(平成16年)の「製造業への人材派遣解禁」にあると思った。元々禁止されていた「労働者の供給」がグレーゾーンから徐々に解禁されて行って、ついに2023年には労働組合ではなく自民党や経済団体から賃上げの声を聞くようになってしまった・・。もう水も喉を通らないくらい、弱りきった馬車馬には立ち上がる力は残っていない・・。戦前の一夕会のエリート将校でも自分たちの政策に多少の不安を感じていたはずである。令和の二世三世の政治家や経済界の、雇われ社長たちも、この「平成の大失敗」の本質を内心では悔やみ畏れているはずである・・。資本主義の根幹は「簿記の思想」である。ガレー船の中で死んだ奴隷の数は資産の減少であり。リンカーンは合衆国憲法で保障された個人資産の解放に躊躇した。牧場を放たれた家畜はそのまま草原で暮らす者と、再び牧場に戻って来て「賃労働」で暮らす者があった、賃労働は餌(えさ)や肥料と同じ「費用勘定」である。牧場の収益は少ない費用(賃金)でもたらされる。常に自然災害、金融不安、市場競争にさらされる企業(牧場)は、操業や実績に応じて変動が可能な「費用」を欲しがる。受入企業の都合で、いつでも契約を切れる派遣会社からの賃労働の供給(雇用の調整)が、人材派遣である。2020年時点で非正規労働者の割合は38%を超えた。低賃金、不安定雇用の世代が家庭を持って子供を育んでいくことなど不可能に近い・・。その結果、人口減少、少子高齢化、労働力不足に陥り、技能実習などと偽って更に安い労働力を国外に求めたが、借金と低金利の「円安」で、外国人労働者からも見放された。今の日本の醜態は恥も外聞もない・・。巨万の「内部留保」を抱えていても国際競争力を失い、同盟国からの圧力や規制緩和や国際イベントの陰には常に、利権と癒着が見え隠れする時代でもある。世界に目を向ければ、国民を偽り他国に侵逼して、戦場に人を殺させる、さらに殺された自国の民の言葉を封じる・・。人類の歴史でも稀な国際情勢である。「新しい資本主義」と云う、同世代の総理の言葉に「労働分配率」でも決めてくれるのかと、多少期待したが、「所得(給与)倍増」は「資産(株や投資預金)倍増」にすり替わり、金融資産課税も消えた・・。昨日までの政府のコロナ対応を見れば、いくら防衛予算を倍増しても手作り散弾銃二発で終わりとなる。挙国一致などという言葉は使いたくないが、先日、恩師の「陸軍認識票」をお形見として賜った。恩師は幾多の戦火を越えて復員されたが、「みずく、くさむす」数百万の「認識票」と、戻ってきた「白木の箱」を思えば・・涙は襟をうるおし、頤(おとがい)に交わる・・。「何があっても絶対に国民に人殺しをさせてはいけない。」恩師の著書に「家畜の賃金」という言葉があった。「家畜の賃金と私がいうのは、労働者が生きるに必要な賃金は、会社の事情いかんにかかわらず、必ずくれというからである。家畜は生きるに必要なものはもらうが、それ以上はもらえない。飼い主は生かしていく力がなくなれば売るか、殺してしまう。家畜賃金制では、経営者は労働者が生きていくに必要な賃金を払えなくなれば、解雇するであろうし、利益が上がっても分けあおうとはしないだろう・・1962年著「兵法で経営する」大企業ではなかったが、既に61年前に労働分配率を決めて経営されていた。掲示板には、小澤様以外にも大変貴重な励ましのお言葉を賜っていました。今回は割愛させていただきましたが、改めて心よりお礼申し上げます。拙い独断の「あとがき」となりましたが、貴重なお時間と心血を注いでいただいたうえに、電子書籍での公開を快くご了解を賜りました小澤様に感謝申し上げます。大橋先生、武岡先生にも必ずご報告をさせていただきます。最期まで目を通していただきました皆様のご高読を心より感謝申し上げます。

2023年12月
heihou.com
(ヘイホウドットコム)編集・著者


電子書籍

「千に三つの世界」

兵法塾外伝・昭和 平成

千に三つの世界から明日の自分を見つけよう!!
昭和から平成のコンピューター業界と情報の本質について個人的な体験を基に追求してみました。2000年から運営する「兵法塾」サイトの外伝として公開させていただきます。2023.10.01

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